tak-factory’s blog

おっさんが日々身の回りのガラクタと格闘するブログ

寝板を改造したついでにオイル交換をやってみた

 以前、廃材を使って寝板を作ったのだけど、実はほとんど使ってませんでした。なぜかというと、背中にあたる面が高過ぎるんですね。

自動車整備に使う寝板(メカニッククリーパー)を作る - tak-factory’s blog

 車をジャッキアップするときは市販のフロアジャッキとリジットラックを使うのだけど、DIY用のためそれほど高くあげることが出来ません。そのため、寝板が高いと車の底面が顔のすぐ近くになってしまって、非常に作業がやりにくい状態でした。

 ですが、先日、物置の整理をしていてすみに放ったらかしの寝板を見たら、ふと車高を下げたらそれなりに使えるかもと思って、少し改造してみました。

 と言っても大げさなことではなくて、キャスターの取り付け位置を変えてより低くなるようにするだけです。

 それと、頭をのせるために作った枕の部分も外しちゃいました。

 ちょうど、家の車のオイル交換の時期だったので早速使ってみましたが、改造前と比べると雲泥の差ですね。やっぱり、寝板があると地面の上を直に這いつくばる必要がないので快適です。

 家のシエンタも86,000kmを超えて、あちこちにガタが出始めました。

 果たして、いつまで乗れるんだろか。。

ギターのヘッドに重りを付けてみた

 最近、ギターを弾く時間がほとんど取れなかったので、たまにギターを弾くと指がとても痛いです。

 ストラトタイプには、ずっと095-44というちょっと変わったゲージの弦を張っていたのだけど、しばらく少し細めの09-42を張ることにしました。

 弦が細くなったのでテンションが下がって指の痛みはだいぶ緩和されたけど、特に低音の巻き弦で弦の振動が暴れ気味になりました。

 そこでヘッドに重りを付けて、少し弦の振動を整えることにしました。よくペグを軽いクルーソンタイプから、重たいグローバータイプなんかに変えると、ヘッドが重くなって弦の振動が多少整うのと同じからくりですね。まあ、どっちが良いというよりも、弾く人の好みの問題です。

 市販品ではフェンダーが出している商品が有名ですが、もちろん高くて買えないのでガラクタの中から見つけたワッシャーを使うことにしました。

 大きめのワッシャーに穴を2箇所あけて、ヘッドの裏にねじ止めします。

 試しに弾いてみると、確かに弦の振動が程よく抑制されて良い感じです。気のせいか、少しサステインも延びたような気が。。ちょっとした違いですけどね。

 でも正直なところ、音の変化よりもイメージ通りに重りを付けられたことに満足してしまいました。 

物置兼作業場に扇風機

 今の時期、物置兼作業場が灼熱地獄です。まあ、薄い鉄板のみの構造なので、そりゃそうだよね。

 ちなみに冬は冬で極寒なんだけど、使ってない石油ファンヒーターでだいぶマシになりました。

 本当は、小型のスポットクーラー的なものが欲しいのだけど、スペース的にも金銭的にもどだい無理な話しなので、大汗をかきながら作業していました。

 ですが、さすがに近年の暑さは命に関わるのでなんとかしないといかんと思っていたところ、リサイクルショップで小型の扇風機を発見しました。

 ジャンク品が¥500-で保証なしってことだけど、ちゃんと3段階の風量調整も出来るし、見たところものすごく単純な作りっぽいので、壊れても修理出来そうなので買ってみました。

 物置の中はとにかく狭いので、目の前で風量を最強にすると結構涼しく感じます。

 物置の中で熱中症で倒れたらお話しにもならないので、しっかり水分補給しつつ猛暑を乗り切ろうと思います。

80系シエンタ:エアフローメーターの清掃

(※このブログの内容は、素人のtakが趣味で作業していることを書いているだけなので、間違いや勘違いが多数あります。もし内容を参考にされる場合は、自己責任でお願い致します。)

 先日、エンジンチェックランプが点灯してしまって、そのことについてあれこれ調べているうちに気になる点がいくつか出てきたので、比較的簡単そうなところから作業してみることにしました。

 まずは、エアフローメーターの清掃をやってみます。

 バッテリーのマイナス端子を外して、エアフローメーターのコネクタと2本のネジをとれば、簡単に取り外すことが出来ます。

 線香花火みたいな電子部品が付いてるのだけど、空気の流れに対して上流側は真っ黒に汚れてました。

 汚れを落とすのに、エアフローメーター専用のスプレーを使います。とてもデリケートな部品らしく、間違ってもパーツクリーナーやエンジンコンディショナーを使ってはいけないとのことです。

 それと、エアフローメーターがエンジンの熱でチンチンに熱い状態で盛大にスプレーをかけまくると壊れてしまう可能性があるということで、十分冷ましてから少しずつスプレーしました。

 ブラシなどで擦らなくても真っ黒い汚れが落ちて、部品の表面が元の褐色に戻りました。さすが、専用品ですね!

 奥の方にも電子部品があるので、こちらも軽くスプレーしておきました。

 あとは元通りに取り付けて、バッテリーのマイナス端子をつなぎます。

 それからECUが初期化されてしまってるので、再学習させました。エアコンなどの電装品を全てOFFにしてしばらくアイドリングさせると、最初はエンジンの回転数がものすごく高かったけど、少しずつ下がってきて既定値の650rpm付近で落ち着いたので、まあうまくいったようです。

 それにしても、再学習のやり方ってこれでいいんだろうか。。

 あと、パワーウインドウも初期化されていたので、同時に再設定しておきました。

 作業後に気付いたのだけど、朝イチにエンジンをかけると以前はものすごくガソリン臭かったのが、すっかり無くなってしまいました。まあ今の暑い時期だと気温の影響もあって、エンジン始動のときのガソリンはそれほど濃くはないだろうけど、かなり効果があったんじゃないかと思ってます。

車のタイヤがペッタンコになってた。。

 先日の休日のことです。

 朝、近所に用事があって車で出かけた帰りに、ガソリンスタンドで給油してタイヤの空気圧をチェックしてから帰って来ました。

 駐車場に停めてから1〜2時間後にふと左後ろのタイヤを何気なく見たら、なんとタイヤの空気が抜けてペッタンコになってました。。

 ガソリンスタンドから帰って来るときは何の異常も感じなかったのでかなり焦ったけど、すぐにスペアタイヤに換えて近所のカー用品店に行ってタイヤ交換を依頼しました。

 しばらくしてスタッフの人から呼び出しがあって話しを聞くと、「タイヤの空気が抜けてるだけで、どこもパンクしてないですよ」とのこと。

 てっきりパンクしてると思い込んでいたのでワケがわからず朝の状況を伝えると、「もう少し確認してみます」と言ってくれました。

 2回目の確認が終わってまた話しを聞いても、リムやバルブから漏れはないし、タイヤのゴムにも亀裂などはないということで、空気圧を高めにして様子を見ることになりました。

 ピットスタッフの人の対応はとても丁寧だったし、ちょうど1年ほど前に同じ店でタイヤ4本を交換していたからか、工賃もかからなかったので結果的には良かったけど、なんだかスッキリしないですね。

 ちなみに、3〜4日経ってからタイヤを見たら、全く異常なかったです。

 しばらくは、まめにチェックしないといけないですね。

80系シエンタ:エンジンチェックランプ点灯のその後

 先日、エンジンチェックランプがたまに点灯することがあって、かなり焦ってしまいましが、その後はすっかり現象が出なくなってしまいました。

 OBD2コネクタを介したECUとの通信は相変わらず出来てないのでエラーの履歴は見れないけど、いろいろと調べていくうちに気になる箇所がいくつか出てきたので、自分で出来そうなところをやってみようと思います。

 今回のエラーとは直接関係ないかもしれないけど、おそらく今までノーメンテだったはずなので、よい機会かな。

 エラー履歴の確認は今後の課題だけど、こうなると整備工場に持ち込むしかないのかもしれないですね。

80系シエンタ:エンジンチェックランプがたまに点灯するようになった。。

(※このブログの内容は、素人のtakが趣味で作業していることを書いているだけなので、間違いや勘違いが多数あります。もし内容を参考にされる場合は、自己責任でお願い致します。)

 最近、車を運転していると、エンジンチェックランプが点灯することがあります。 

 ですがいつも点くわけではないし、運転していて何の違和感も無いのが困りものです。。

 会社の先輩にその話しをしたら、親切にもOBD2故障診断機を貸してくれました。端末にケーブルが付いていて、OBD2コネクタに繋いでECUと通信するヤツですね。

 ところが、全く通信することが出来ません。。家の車は年式が古いので、どうやら通信プロトコルが合っていないようです。

 そこで、今度はスマホタブレットECUの情報を見ることができる、OBD2ドングルを購入することにしました。調べてみると年式が古い車の場合は、ファームウエアのバージョンがv1.5のものが良いとのこと。さっそく通販で取り寄せて試してみましたが、これもうまくいきません。スマホとドングル間はBluetoothの通信がすぐに確立されるのだけど、ECUとの通信がまったくダメです。スマホのアプリを何種類も試したり、設定をいろいろ変えてみても結果は変わりませんでした。

 同じ車種の年式が近い車で、通信の設定項目にマニュアルでコマンドを入力すると通信可能になるとの情報を見つけて「これは!」と思ってやってみましたが、やはり反応しません。

 ふと思いついて、会社の車(高年式のトヨタ車)に診断機とドングルを繋いでみたら、あっけなく通信することが出来ます。

 やれやれと思いつつさらに調べてみたら、初期のOBD2通信では自動車メーカーごとに独自の通信プロトコルを使っていて、それが原因で通信不可が起きることがあるようです。

 またOBD2ドングルにもいろいろな種類があって、家の車のような低年式のトヨタ車の場合、ファームウエアがV1.5で基板のチップがPIC18F25K80の2層基板(Dual PCB)のものだと通信出来るとの情報がありました。

 ここまで来るともう1個OBD2ドングルを買って試してみたい気もするけど、ファームウエアがV1.5で基板のチップがPIC18F25K80の2層基板(Dual PCB)ということをはっきり明記している通販サイトは、海外のサイトしかないんですね(まあ、あの有名なAli~ってヤツです)。

 ほっといても直るわけでもないので、ダメもとで海外通販を使ってもう1個OBD2ドングルを買ってみるか、またはネットの故障事例を参考にして吸気系の洗浄など可能性の高そうな箇所をつぶしていくか思案中です。

 さてさて、どうしたものでしょうかねぇ。。

 

古くなった鉄チンホイールを缶スプレーで塗ってみた

(※このブログの内容は、素人のtakが趣味で作業していることを書いているだけなので、間違いや勘違いが多数あります。もし内容を参考にされる場合は、自己責任でお願い致します。)

 家の車の鉄チンホイールが古くなって傷んで来たので、缶スプレーで塗装することにしました。

 まずは、中性洗剤で汚れを落とします。

 ホイール裏側の汚れが凄くてびっくりしたけど、ある程度きれいになったら#240程度の紙ヤスリでサビを落とします。

 サビを落としたら、#400の紙ヤスリ→100円ショップで買ったスポンジの順番で全体的に足付けをやりました。

 車のホイールって平らでなくて細かい凹凸がたくさんあるので、サビ落としと足付けを手作業でやると本当に大変ですねぇ。。

 ここまでやって少し嫌気がさして来てしまったけど、乾かす時間で休憩して何とかやる気を取り戻しました。

 天日干しして乾いたら、次はパーツクリーナーで脱脂をします。サビを落として地金が出ているところはうっすらとサビが出て来ていたので、特に丁寧に作業しました。

 これで、ようやく塗装の作業に入れます。マスキングは、模造紙を丸く切り抜いたものをマスキングテープと養生テープを使って貼り付けました。

 今回は、アルミ用の缶スプレーを使います。実はホームセンターの在庫処分で安売りされていたのを見つけたのだけど、アルミに対して密着力が優れているっていうことなので、鉄チンホイールに向いているかもと思って使って見ることにしました。

色はブロンズメタリックで、色見本だとかなり黒に近い褐色って感じだけど、実際に塗ってみたらどんな色になるのかちょっと不安です。

 takは塗装が下手くそなのに加えて屋外での作業なので、ちょっと風が吹くと塗料が流されてしまってうまく塗れません。

 何度も重ね塗りして、何とか完成しました。近くで見ると酷い仕上がりだけど、少し離れるとそれなりに綺麗に見えますね。

 素人作業だし、まあこんなもんでしょう。

 今回使ったブロンズメタリックは、個人的にホイールの色にピッタリだと思います。汚れも目立たなくなりそうだし、全体的に引き締まって見えるようになりました。

 家にリジットラックが2つしかないので2日間に分けての作業になってしまったけど、結果的に良かったかなと思います。4本を一気にやったら、多分途中で挫折していたんじゃないかなぁ。。

 

フロアジャッキを修理した

(※このブログの内容は、素人のtakが趣味で作業していることを書いているだけなので、間違いや勘違いが多数あります。もし内容を参考にされる場合は、自己責任でお願い致します。)

 もうかれこれ20年以上使っているフロアジャッキがあるのだけど、油圧をかけてアームを上げたままにしておくと、少しずつアームが下がってきてしまうようになりました。これでは危ないので、オイル交換とエア抜きをすることにしました。

 まずは、ピストンピンとリリースバルブを外します。ピストンピンは、上に引き抜けば外れます。リリースバルブはネジになっているので、反時計周りに回していくと外すことができますね。リリースバルブのほかにもう一つ頭がマイナスになっているネジがあるけど、これは安全弁で気軽に触ってはいけない場所らしいです。

 ベントバルブを外してジャッキ本体を逆さまにして、オイルを排出します。ベントバルブはゴム製のキャップなのだけど、経年劣化で切れてしまいました。 

 ピストンピンとリリースバルブの奥にはスチールボールが入っているので、無くさないように注意が必要です。今回は、リリースバルブ側のスチールボールがオイルと一緒に落ちてきました。

 ピストンピンとリリースバルブのОリングは、同じサイズのものが使われていました。これは、良い設計ですね。ホームセンターで、ちょうど合うサイズのОリングを探して取り付けました。

 ピストンピンとリリースバルブを元に戻したら、ベントバルブのところからオイルを入れます。カワサキのサスペンションオイルがたくさん余っていたので、今回はこれを入れることにします。

 オイルを入れ終わったら、エア抜きをします。リリースバルブを開けた状態にして、ピストンをすばやく上下させます。オイルの量が減ったら、その都度補充していきます。

 作業が終わってから、直ったかどうかテストしてみます。車のタイヤがわずかに浮くようにして10分ほど放置してみたところ、タイヤが地面に接地することなく油圧が保持できているようです。

 ベントバルブが切れてしまったのでとりあえず応急処置としてガムテープでふさいだのだけど、なんかかっこ悪いですねぇ。

 もちろん、あとで新品を買ってちゃんと取り付けました。

 

80系シエンタ:ロアアームのボールジョイントブーツを交換した

(※このブログの内容は、素人のtakが趣味で作業していることを書いているだけなので、間違いや勘違いが多数あります。もし内容を参考にされる場合は、自己責任でお願い致します。)

 ずっと気になっていた、ロアアームのボールジョイントブーツを交換しました。まだ亀裂が入ってグリスが漏れているわけではないのだけど、なんとなく滲んで来ているように見えるので早めに交換することにしました。

 いつも使っているタイロッドエンドプーラーを使おうと思ったのだけど、ドライブシャフトが邪魔をして爪が入りません。そこで、今回はボールジョイントセパレータ(食器のフォークみたいなヤツ)を準備しました。

 takは非力だしビビりなのでパワー系の作業は苦手なのだけど、動画を見るとみなさん簡単そうにやってますね。

 この工具を使うとゴム製のブーツは破れてしまうので、再利用は出来ないそうです。ブーツを固定している金属製のリングは、キーホルダーなんかに使う2重リングを使ってみたら、うまく外すことが出来ました。

 あとは古いグリスを掃除して新しいグリスを充填したら、新品のブーツをかぶせて固定用のリングをはめていきます。外した時と同じ様に、2重リングを使ってはめていきました。

一気にはめようとしないで、まず途中の山を越えるところまでリングを移動させて、そのあとブーツの溝にはめるようにするとうまくいくようです。

 左右のブーツを両方とも交換したので、気分良く運転できますね。

洗面台の扉を修理した

 家の洗面台の扉にタオル掛けが付いているのだけど、扉を開けるときにタオル掛けを掴んで引っ張るので、木の部分が崩れて木ネジをいくら締めてもしっかり固定出来なくなってしまいました。

 最初は崩れたネジ穴を丸棒で埋めて穴をあけ直さないとダメかなと思ったけど、ふと鬼目ナットがどこかにあったことを思い出して、試しにねじ込んでみました。

 そうすると、崩れたネジ穴がちょうど下穴としてぴったりだったので、今回は鬼目ナットを使って補修することにしました。

 タオル掛けを固定するネジは、適当なナベ頭のネジを使って固定します。いちばん負荷のかかるところなので、ゆるみ止めを塗っておきます。

 トラスネジや低頭ネジを使わないと扉を閉めたときに干渉するかなとも思ったけど、特に問題ないみたいですね。

 木ネジで固定しているときよりも、かなりしっかり感が出て安心です。

 

久しぶりにギターを持ったら、A7(13)が出てきた

 最近は全くギターを弾いてなかったんだけど、なんとなく気が向いて久しぶりにギターを手にしました。

 そうすると、意外にもA7(13)のコードが出てきました。大好きなロベンフォードが何かの動画で「一番お気に入りのコード~」的なことを言っていたのだけど(英語だからよく分からなかったけどたぶんそんな感じ。。)、tak的にはおしゃれすぎて使いこなせないでいたのでかなり驚きました。

 弦もずっと変えてなくてサスティーンもトーンもあまりよくないけど、久しぶりで楽しかったので、ちょっと録音してみました。

 もうちょっと、おしゃれな感じに弾きたいんだけどねぇ。。まあ、これはこれでよいかな。

80系シエンタ:ヘッドカバーガスケットを交換した

(※このブログの内容は、素人のtakが趣味で作業していることを書いているだけなので、間違いや勘違いが多数あります。もし内容を参考にされる場合は、自己責任でお願い致します。)

 先日、プラグをチェックしたら凄い状況になっていたので、早速ヘッドカバーガスケットを交換することにしました。

80系シエンタ:オイルコントロールバルブとPCVバルブを掃除してみたら。。 - tak-factory’s blog

 ヘッドカバーを外してみると、裏側には黒いカスみないた汚れが付着していたので、軽く掃除しておきました。

 古いガスケットはすっかり固くなってしまっていて、すこし引っ張ると切れてしまいます。当たり前だけど、新しいガスケットはとても柔らかくて弾力がありますね。

 ガスケットの当たり面のカムチェーン付近(2か所)には液体ガスケットが塗ってあるので、古い液体ガスケットを丁寧に剥がします。当たり面を全体的に掃除したら、ヘッドカバーを元に戻します。

 液体ガスケットを忘れずに塗って、サービスマニュアルに書いてある順番でボルトを締めていきます。緩めるときは締める順番とは逆に緩めたけど、マニュアルでは緩めるときの順番は特に書いてないようです。

 真ん中の長いボルト2本はどうやら焼付き防止剤が塗られているようなので、きれいに掃除したあと薄く塗っておきました。

 何日かたってガスケット付近をチェックしてみたけど、特に漏れやにじみは無いようです。これで、気持ちよく運転できますね。

 

80系シエンタ:オイルコントロールバルブとPCVバルブを掃除してみたら。。

(※このブログの内容は、素人のtakが趣味で作業していることを書いているだけなので、間違いや勘違いが多数あります。もし内容を参考にされる場合は、自己責任でお願い致します。)

 最近、家の車のあちこちにガタがきています。普段、お買い物と送り迎えにしか使わないしそれほど不都合はないんだけど、放っといても直ることはないので、出来ることからチマチマとやっていくことにします。

 今回は、いろいろ調べていくうちに気になったので、オイルコントロールバルブとPCVバルブを掃除してみました。

 まずは、オイルコントロールバルブから外します。エンジン前方の運転席側にバルブ本体とフィルターが付いています。工具の差し込み方を工夫して、周りの補器類を外さずに作業しました。

 これが動作不良を起こすと、可変バルブ機構が正常に働かないらしいけど、全く問題無さそうですね。一応、エンジンコンディショナーとパーツクリーナーで掃除しておきました。

 次は、PCVバルブを外します。こちらはヘッドカバーの助手席側に付いているのだけど、かなりの汚れ具合いで半分固着してしまっていました。

 同じくエンジンコンディショナーとパーツクリーナーで掃除します。すっかりきれいになったバルブを手で持ってみると、カタカタと中で音がします。やっぱり、固着していたようですね。

 これでやろうと思っていた作業は終わりだけど、ふとプラグをチェックしてみようと思って外したら、とんでもないことになっていました。。これ、やっぱりエンジンオイルだよねぇ。。

 プラグを外すとき、緩んでいるはずなのに妙にレンチに抵抗を感じるなと思って慎重に外したのだけど、まさかこんな状態になっているとは。。

 電極の部分は問題無さそうなので、エンジンコンディショナーとパーツクリーナーで掃除をして戻しました。

 掃除した後にプラグを取り付けるときは、手締めでスルスルと入っていったのでひと安心です。早速、ヘッドカバーガスケットを注文したのは、言うまでもありません。

 今回は部品を掃除するのにあまっていたエンジンコンディショナーを使ってみたのだけど、洗浄力がとても強いですね。汚れが、みるみる落ちていきます。

 こういうケミカル製品って効果はどうなんだろう?!って思っていたけど、正しい使い方をすればちゃんと仕事してくれそうです。

80系シエンタ:半年に1度のエンジンオイル交換をやった

 tak的には、久しぶりのエンジンオイル交換作業です。今はバイクもないし、ファミリーカーが1台だけなので、1年に2回しかやらないことになりますね。

 今回は、オイルフィルターも同時に交換です(オイル交換2回に1回の頻度で、フィルター交換をしています)。

 8万キロを超えて、色んなところにガタが来てます。

 軽くチェックしてみたら、フロントロアアームのブーツ、エンジンマウントリア、タペットカバーパッキンあたりは、交換時期のようですね。

タペットカバーの写真はとり忘れちゃったけど、エンジンオイルが少し滲んでました。

 ブーツとパッキンは比較的簡単に交換出来そうだけど、エンジンマウントリアは素人にとって少々ハードルが高いんだよなぁ。。

 さて、どうしたものでしょうかねぇ。やるなら、事前に十分シミュレーションをしてからでないといけないですね。