tak-factory’s blog

おっさんが日々身の回りのガラクタと格闘するブログ

キャスター付きのイスを作った

 いつも狭い物置の中で作業をしているのだけど、床にしゃがんで作業したり、折りたたみのテーブルと高さの合わない踏み台をイスにして作業したりしているので、どうにも具合いが悪いです。

 そこで、作業環境を改善することにしました。

 まずは、物置の一角を占領しているメタルシェルフの1段目をちょうど良い高さに調節して、OSBボードを敷いて作業台にしてみました。ちょっと物を置くとかなり狭くなってしまうけど、今までよりは全然快適です。

 次に作業台の高さに合わせて、イスを作ります。とにかくお金をかけないで、廃材から作るのが今回のテーマです。

 この程度の物でも部分的に失敗したりやり直したりしたけど、材料は廃材なので気楽なものです。

 キャスターはなかったので、それだけは新品を買いました。

 イスの座面とは別に、物を置くための段を作ってみました。

 普段あまり使わない卓上ボール盤とミニグラインダーがピッタリ納まります。

 とにかく狭いので、空きスペースは少しでも有効活用しないとですね。

 これで、少しは作業しやすくなったかな。

 

物が増えて収拾がつかないので物置を買って組み立てた

 気付いたら物が増えてどうにもならなくなったので、正月休みを利用して物置を買って組み立てました。

 ちょうどデッドスペースがあって、前からやろうやろうと思っていたのだけど、やっと重い腰を上げた感じです。

 まずはどんな物置を買おうかとネットで探してみると、なかなか希望通りのサイズって無いもんです。。理想は横幅と奥行きが約900mmでなるべく背が高くて、扉が観音開きの物が良かったのだけど、そんなに都合が良い物は見つけることが出来ませんでした。

 結構近い物が見つかったとしても、物凄く高くてとても買えない値段です。奥行きが深い物置は、なかなか無いんですね。

 さんざん悩んだあげく、近くのホームセンターオリジナルの物置を買うことにしました。

 横幅は約900mmで高さは約1600mmあるのでこの点は希望通りなんだけど、奥行きが500mm程度しかありません。扉は、一般的な引き戸タイプです。

 まあ、全額なけなしのPayPayポイントを使って1万円代で買おうとすると、この辺が落としどころかなと思います。

 なんとか車に積んで帰ったら、早速作業開始です。物置を組み立てる前に、1番重要な土台となるブロックの設置から始めます。

 久しぶりに三平方の定理を思い出しつつ4つのブロックを位置決めしたら、水平を出すためにモルタルで高さを調整します。

 モルタルの施工は5年ぶりくらいにやったので、最初はなかなか要領を得なかったけど、なんとか水平を出すことが出来ました。

 丸一日乾燥させたら、物置の組み立てにかかります。土台さえ出来てしまえば、物置本体の組み立てはそれほど難しくなかったです。ただ鉄板の厚みが思ったよりペラペラで、ちょっとした衝撃で凹んでしまいそうだったので、その点は注意して作業しました。

 最後に、転倒防止用の金具を取り付けて完成です。取説では物置の下の四隅で地面に固定するように記載してあるけど、後ろ側の2箇所は狭くて手が入りそうにないので、前面の2箇所は下で地面に固定して、背面の2箇所は上で壁に固定することにしました。

 ホームセンターでレンタルしたハンマードリルが非力でアンカーの穴あけに苦労したけど、音の大きさにビビりつつなんとか完成しました。

 アンカーのネジの部分が出すぎてしまっていて、見映えが良くないですね。

 ナットがちょうどネジ部分の真ん中あたりに来るように、もう少し下穴を深くあけたほうが良かったかもしれません。

 それでも、素人にしては上出来かなと思います。地震や強風にも耐えられそうです。

 早速物を入れたら、あっという間にいっぱいになってしまいました。

 やっぱり、整理して要らない物は捨てないといけないですね。

 

カサカサになった物置を再塗装してみた

 もう10年以上使っている物置があるのだけど、さすがに塗装がカサカサになってきました。とくに天井部分の劣化が激しいです。そこで、正月休みを利用して物置の再塗装をやることにしました。

 まずは、天井部分を水拭きして400番の紙やすりで軽く均しておきます。それから、マスキングをして缶スプレーで塗装開始です。

 缶スプレーは、錆の上から塗れるという屋外用の塗料を使ってみました。takはとにかく塗装が下手くそなので、焦って一度に塗ろうとしないで薄く何度も重ねりをしました。

 仕上がりは、takにしては上出来です。やっぱり塗装は、時間と根気が必要なんですね。今回の作業で、少しだけ塗装が上達したような気がします。

 次に、物置の側面部分です。天井ほどではないけど、やっぱり塗装のつやがなくなってきています。ただ、再塗装するほど劣化が進んでいないしどうしようかと考えていたら、ふと思いついて余っていた車用のワックスをかけてみました。

 そしたら思っていたよりいい感じにつやが復活したので、今回は側面部分の塗装は見送ることにしました。

 側面全体をワックスがけしたあとは、扉のローラーも分解と注油をしました。

 簡単な作業だったけど、見違えてきれいになりましたね。なんだか急に愛着が湧いてきてしまいます。まだまだ、使えそうですね。

 

80系シエンタ:やっぱりブレーキのブリーダーキャップがすぐボロボロになってしまった。。

 前回、社外のブリーダーキャップに交換してから、半年くらいしか経ってないんですけどね。すっかりボロボロです。やっぱり純正品でないと、耐久性に問題があるのでしょうか?!

 どうしたものかと考えていたら、ホームセンターでちょうどよさそうなものを見つけました。

 パイプの末端に付けるゴムのカバーです。付けてみたら、ちょうど良い感じになりました。

 さて、今度はどのくらい保つでしょうかねぇ。。

MTB:ホイールの振れ取りをやってみた

(※このブログの内容は、素人のtakが趣味で作業していることを書いているだけなので、間違いや勘違いが多数あります。もし内容を参考にされる場合は、自己責任でお願い致します。)

 以前からやってみたかった、ホイールの振れ取りに挑戦してみました。実は、ニップル回しはずいぶん前に買っておいたのだけど、何をどうやったら良いのか分からずにずっとほったらかしになっていました。

 最近、なんとなく自転車の整備動画を見ていたら、作業のイメージが掴めてきたので改めて挑戦です。と言っても、ちゃんとした振れ取り台などの工具があるわけではないので、簡易的に横振れのみを取っていくことにします。

 タイラップをフレームなどに巻き付けて、リムにちょうど当たるようにカットします。タイラップを緩めにして、リムへの当たり具合を微調整出来るようにしておきます。

 あとは、根気よくニップルを回して調整していきます。takが見た動画でも言ってたけど、あくまで簡易的な方法なのであまり追い込み過ぎないことと、ニップルを回す量は少しずつにするのがコツみたいですね。

 それとニップルを回す方向は、普通のネジと逆に回すような感覚になるので注意が必要ですね。

 今回改めて振れ取りに挑戦してみたけど、横振れに関しては意外と簡単に調整することが出来ました。



 

MTBの修理:シフトワイヤーを交換した

(※このブログの内容は、素人のtakが趣味で作業していることを書いているだけなので、間違いや勘違いが多数あります。もし内容を参考にされる場合は、自己責任でお願い致します。)

 ずっとほったらかしにしていた自転車の整備をしました。シフトワイヤーが錆びて、スムーズにシフトチェンジが出来ない状態になっていました。
 シフトワイヤーの交換は初めてやったけど、シフトポジションを合わせるとサービスホールから簡単にワイヤーを引き抜く事が出来るんですね。簡単な構造だけど、良くできてます。

 シフトワイヤーにもいろいろな種類があるみたいだけど、今回は整備の練習という意味合いもあるので、いちばん安いやつにしました。ステンレス製だったりコーティングがしてあったりすると、価格がぐっと上がります。

 交換したら、ディレイラーの調整をして完了です。元々調整してあったので、微調整の範囲ですみました。

 ついでにワイヤーインジェクターを使って、ブレーキワイヤーの潤滑もやっておきます。

 ようやく自転車が直ったので、運動不足の解消に役立てたいですね。

自作エフェクター:JH Fuzzの試し弾き

 さて、思いつきで作ってみた自作エフェクターのJH Fuzzですが、はっきり言って音は思いっきり下品なんだけど、妙にはまってしまって最近はこればっかり弾いています。

 少し前に完成させたLegendのストラトタイプLST-Xと組み合わせて弾いていると、やっぱり気持ちいいですね。ストラトタイプとFuzzは定番の組み合わせです。

 せっかくなので、簡単に録音してみました。そう言えば、録音でLegendのLST-Xを使うのも初めてです。ベースも入れてみたけど、takはピック弾きしか出来ないのでいつか指弾きが出来るようになりたいものです。

そうだ、ファズをつくろう!(自作エフェクター)

(※このブログの内容は、素人のtakが趣味で作業していることを書いているだけなので、間違いや勘違いが多数あります。もし内容を参考にされる場合は、自己責任でお願い致します。)

 気が付けば、前回の記事からずいぶんと時間が経ってしまいました。貧乏暇なしってやつですね。

 ずっと使っていたnoah's arkのコンプレッサーペダルがあるのだけど、とうとう壊れてしまいました。まあ、もともと動作不良ありのジャンク品を買って、直しながらだましだまし使っていたので仕方ないですね。

 また直すのも面倒くさいので、今回は新しく"Donner"の"Ultimate Comp"を買うことにしました。おじさんのtakにとっては、コンプレッサーペダルが数千円で買えるなんて信じられません。音も家で弾くくらいなら必要十分なクオリティだし、良い時代になったものですね。

 さて使わなくなったコンプレッサーだけど、処分するにはもったいないし何かに再利用できないかと考えていたら、だいぶ前にFuzzを作ったときの基板だけどこかに転がっていたことを思い出しました。そこで壊れたコンプレッサーのケースとFuzzの基板を使ってFuzzペダルを作ることにしました。

 さっそくあちこちのガラクタをひっくり返してみたら、やっぱりFuzzの基板だけ出てきました。ポットが1個ないけど、他の部品は全て揃っているようです。これ、某mookに載っていた"J.H Fuzz"というペダルを自作したやつです。

 このころは、感光基板を使って真面目に作っていたんですねぇ。最近は時短のため、もっぱらストリップボードばかり使ってます。

 ポットは新しく買って、LEDとスイッチ、その他の細かい部品は手持ちのものを使いました。

 あとはパソコンでラベルシール作って、もとの文字を隠して完成です。とってつけたようになってしまったけど、手作り感が満載で個人的には気に入ってます。

 このFuzzはトランジスタにシリコンの"BC109"を使っていて、中低音域がかなりすっきりしていますね。なんでも、"BC109"の特徴なんだとか。NPN型のトランジスタなら気軽に交換して音の変化を楽しめるらしいけど、以前作ったEric Johnson Signature Fuzz Face"もどきはものすごく中低音域が出るペダルに仕上がってしまったので、正反対のキャラクターだししばらくこのまま弾いてみることにしました。

 Fuzzペダルって中毒性があるというか、1回踏むといつまでも弾いてしまいますね!

LEGEND LST-X 改造:ボリューム/トーンポットの位置を変更

(※このブログの内容は、素人のtakが趣味で作業していることを書いているだけなので、間違いや勘違いが多数あります。もし内容を参考にされる場合は、自己責任でお願い致します。)
 ここ最近、久しぶりにストラトタイプのギターを弾いて楽しんでいるのだけど、やっぱりボリュームノブに触って勝手に音が小さくなってしまうことがあって、ストレスを感じてしまいます。
 何か良い方法はないかと考えていたら、ひらめきました!
 ジャガー/ジャズマスターのプリセットポット用のノブを使って、ピックガードにポットを寝かせて取り付けて手に触る部分を極力少なくすれば良いんです。
 突拍子も無いアイデアだけど、面白そうだしやってみることにしました。
 まずは、部品の調達です。この部品はフェンダーの純正品でも社外品でも多数流通しているので、簡単に手に入ります。

 本来はギザギザのないソリッドシャフト用ではあるけど、ストラトのボリューム/トーンポットに使われるスプリットシャフトにも使えそうです。イモネジを強く締めすぎると、ギザギザが潰れてしまうので注意が必要です。
 まずは大体のイメージをつかむために、takにしては珍しくスケッチをしてみました。部品を眺めながらスケッチをしていて気づいたのは、使うポット本体の径がCTSのように1インチ(約25mm)程度ある場合は、ノブがピックガードの表面から顔を出さないので今回のアイデアには使えません。takがこの方法で取り付けようとしているブレンダーのポットは、径が小さいのでいけそうです。

 まずは、ポットをピックガードに固定するためのブラケットを作ります。適当なアルミのアングルを使って、試行錯誤しながら良い感じに出来上がりました。最初に作ったものは気に入らなくて、画像のものは2番めに作ったものです。

 ブラケットが出来たら、ピックガードのどの位置に付けるかを考えていきます。これがなかなか難しくて、あーでもないこーでもないと散々悩んで、ようやく決まりました。やっぱりストラトのデザインはある意味完成されているので、それを崩そうとすると途端にバランスが悪くなるような気がします。

 ピックガードは、ボディに取り付けるためのネジ穴が開いていないものを新たに用意しました。あまり考えずにミントグリーンのものを買ったけど、実物は緑がかなり強い感じの色合いです。最初からネジ穴が加工してあるものも多数流通しているけど、微妙に穴の位置が合わないことがあるらしいので、もともと付いていたピックガードと重ねて同じ位置に穴を開けていきました。実はもともと付いていたピックガードは、ポットの位置決めに失敗して駄目にしてしまったんですね。まあ、これも経験のうちということで。。

 ピックガードはとても柔らかいので、慎重に穴あけと皿ビスのためのテーパー加工をやらないとすぐに新しいピックガードをだめにしてしまいます。

 プリセットノブ用のポットの穴はドリルで大まかに穴をあけて、あとはひたすらいろいろな種類の棒やすりを駆使して仕上げました。

 穴あけが終わったら、ポットやセレクターなどの部品をピックガードに取り付けてみます。

 今回、ピックアップは新たにアルニコ5のピックアップを買ってみました。と言ってもネットで3個セットで¥3,000-程度で買ったので、果たして音はどうなんでしょう。。もともと付いていたセラミックのピックアップも歪みメインで使うなら、それほど悪くないと思うんですけどね。ローからハイまで、まんべんなくフラットに出力するような印象です。tak的にはクリーントーンでも使いたいので、この機会に交換することにしました。

 部品の位置が決まったら、あとはひたすら配線するだけです。各ポットは、下の画像のように配置しました。

 使ってないボリューム用の穴は、車のバンパーや内装を固定するときに使うプラリベットを使ってみました。背が低いし、邪魔にならないので気に入ってます。

 さて出来上がって試奏してみたら、全くポットが邪魔にならなくてストレスフリーな状態になりました!!
 正直、高価なストラトモデルでこんなことするのは気がひけるし、ジャンクギターならではの改造ですね。

個人的にストラトタイプのギターで感じるたった1つの不満なこと

 さて、ようやく完成したストラトタイプのLegend LST-Xですが、もともと¥2,000-しない値段で買ったジャンクギターであってもそれなりにストラトっぽい音がして、弾いていて楽しくなります。
 ここ何年かはストラトタイプのギターは全く弾いていなかったのだけど、やっぱり構えたときのバランスも良いしロングスケールのテンション感など、弾いているうちにいろいろと懐かしい感覚が蘇って来ました。
 ギターを弾きはじめてからかなり長い時間が経つけど、一時期はFenderのAmerican Standard系のギターしか弾いてない時期もあったので(全部で4本ほど所有したかな)、すぐに慣れることが出来ました。
 ですがそれと同時に、ストラトタイプのギターでたった1つだけ不満なことがあったことも思い出しました。
 個人的に、ボリュームポットがどうにも邪魔な時があるんですね。常に邪魔だと感じる訳ではないけど、ある特定の弾き方をするとボリュームポットに触って音が小さくなってしまいます。
 そんな訳でストラトばかり弾いている時はノブを小さい物に交換したり、新しくピックガードに穴をあけてボリュームポットを移設したりしてました。それと、1ボリューム/マスタートーンに改造して、もとのボリュームの場所をブランクにすることもやったことあったかな。
 まあ気にしなければ良いのかもしれないけど、楽しく弾いているときにたまに水を差されてしまうのもまた事実です。
 どうしたものでしょうかねぇ。。

80系シエンタ:ブレーキフルードを交換した

(※このブログの内容は、素人のtakが趣味で作業していることを書いているだけなので、間違いや勘違いが多数あります。もし内容を参考にされる場合は、自己責任でお願い致します。)
 ブレーキ関係の作業は大変危険なので、十分注意して作業しないといけないですね。
 5月の車検の時にブレーキフルードを交換してなかったので、天気も良いしフルード交換をすることにしました。少し前に自作した、ブレーキブリーダーを使います。ブレーキブリーダープラグから古いフルードを負圧で引いて排出するだけのシンプルな仕組みだけど、ブレーキペダルを踏んで排出するよりも楽なので気に入っています。リザーバータンクのフルードの量が下限を下回らないように、その都度補充しながら作業します。

 交換前の画像がないけど、交換後と比べて大分黄ばんでいました。

 肝心のブレーキタッチだけど、結構違いがあってびっくりです。交換前よりも軽い力で止まるようになったし、踏みごたえもかっちりしました。やっぱり、基本的なメンテナンスは大切ですね。

LEGEND LST-X 修理・改造:その11 トレモロアームとストリングガイドの取り付け(ついに完成?!)

(※このブログの内容は、素人のtakが趣味で作業していることを書いているだけなので、間違いや勘違いが多数あります。もし内容を参考にされる場合は、自己責任でお願い致します。)
 ようやく、最後の作業まで来ました。。まったく、いつまでかかってるんでしょう。
 ストリングガイドはもともと付いていたものを使おうと思っていましたが、以前ストラトをメインで使っていたときに結構チューニングが狂ってしまった記憶があるので、ローラータイプに交換することにしました。と言っても、中華製の安物ですけどね。


 3-4弦はもともと付いていたものとちょうど同じ高さだったので、そのままポン付け出来ました。取り付けネジは少し太くなったので、穴はドリルで拡げました。1-2弦はローラータイプの方が高くてテンションが十分かからないので、ローラータイプのボディ底面を1mm程度削りました。ヤスリで少しずつ削ったのだけど、きれいな平面に仕上げるのはなかなか大変な作業です。削ったあとは盛大にメッキが剥げてしまったので、マーカーペンでコーティングしておきました。

 次は、トレモロアームですね。今回新しく取り付けたwilkinsonはプッシュインアームなので差し込むだけで終わりかと思っていたら、なんとボリュームポットに干渉してアームダウンの幅が極端に小さくなってしまってます。

どうやら、差し込む部分の長さが十分でなくて、アームとボディの距離が近すぎるのが原因のようです。

 実はトレモロユニットを探しているときに、今回買った物のレビューを読んでいて「アームダウンが出来ない」というのがある一方で「全然問題ない」ってレビューもあって、とりあえず買ってみることにしたのだけど、takはハズレを引いてしまったのでしょうかねぇ。。それにしてもこのwilkinsonは、本当にあの高性能なトレモロユニットを作っていたwilkinsonなんでしょうか。。どうしようかと悩んだ末、結局新しくトレモロアームを買うことにしました。実物とネットの画像をにらめっこしながら選んだのは、GOTOHのAW-2Cです。流石に信頼と実績、世界のGOTOH製だけあって、何の問題も無くアーミングが出来るようになりました。うーん、素晴らしい!!

 これで、ようやく完成です。大分時間がかかったけど試行錯誤しながら作業したおかげで、takのギターいじりの技術もかなり向上したかなと思います。
 

ミニギター”Sepia Crue D36420"を少し手直ししてみた

(※このブログの内容は、素人のtakが趣味で作業していることを書いているだけなので、間違いや勘違いが多数あります。もし内容を参考にされる場合は、自己責任でお願い致します。)

 少し前に買ったミニギターの"Sepia Crue D36420"だけど、家でぽろぽろと弾いているとなんだか癒されて良い感じです。ですが少々気になる点もあるので、手直しすることにしました。

 まずはフレットが全体的にくすんで弾いているときの感触が気持ち悪いので、フレットを磨くことにしました。

 ただ錆が発生しているわけではないので、マスキングをしてコンパウンドで磨いただけです。それでも、磨く前とくらべて見違えるほどきれいになって、弾き心地も良くなりました。

 次は、弦高の調整です。弾いていると少し高く感じるので、ブリッジのサドルを削って弦高を低くします。少しずつ削っては弦を張って確認するという作業を繰り返すので、takは何日かに渡って作業しました。なかなか手間のかかる作業ですね。

 ちょっとしたことなんだけど、作業前と後では弾き心地がだいぶ改善されました。ミニギターといっても、アコースティックギターはなかなか侮れないですね。ちゃんと鳴らそうとすると、基本に忠実に弾かないと良い音で鳴ってくれません。アコースティックギターはずいぶん前に手放してしまってずっと弾いてなかったけど、アコースティックギターをちゃんと弾けるようになると、おのずとエレクトリックギターも上達していくのかもしれないですね。
 

LEGEND LST-X 修理・改造:その10 ネックの取り付け

(※このブログの内容は、素人のtakが趣味で作業していることを書いているだけなので、間違いや勘違いが多数あります。もし内容を参考にされる場合は、自己責任でお願い致します。)

 やっと、ネックを取り付けるところまで来ました。まずはネックの角度を調整するためのシムを作ります。最初このギターを見たときに、ネックの角度がボディに対して平行でないように感じたので、その修正のためにシムを入れることにします。シムについては賛否両論、いろいろな意見や考え方があるようですが、まあ試しにやってみようかなといったところですね。

 材質は薄い木の板(シート?)やバルカンファイバーなどが使われることが多いようだけど、たまたま0.3mm厚のアルミ板があったのでそれを使うことにしました。

 アルミ板は音にどんな影響があるのか、まったく想像がつかないですね。

 柔らかいしハサミで切れるので、とても加工がやりやすいです。

 シムを挟んでネックを取り付けてみたら、なかなか良い感じになりました。

 ペグはもともと付いていたロトマチックタイプのものを使います。まあ安物なんだろうけど、各ネジを増し締めしてあげたら結構使えそうな感じになりました。

 ナットはTUSQの"PO-5010-00"を使いました。takはナットを無垢の材料から作る技術はないので、あらかじめ整形してあるものを選びました。

 tak的にはいわゆる"E to E"(1弦から6弦までの幅)が広いほうが好みなのでその辺を踏まえて選んだのだけど、ナットの厚みとか高さ、また幅なんかを考慮するとちょうど都合の良いものはなかなかないので、加工するのが前提です。

 まずはナットの厚みを薄くして、ネックのナット溝に入るように削っていきます。

 ナット溝に入る様になったら、ナットの底面を削ってある程度高さを調整します。最終的には各弦のナット溝を別々に削って調整していくので、ここではあまりやりすぎないようにします。

 大まかに削り終わったらナットをネックにはめて、弦を張っていきます。

 ここから各弦の溝を慎重に削っていって、弦の高さを調整していきます。ここは専用のやすりを使っていきます。とても作業しやすくて良いものだけど、とにかく高かった。。

 各弦の溝切りが終わったら、ネックの横にはみ出した部分を削って完了です。ナットの固定は位置を決めた状態で、横から瞬間接着剤を少量流して固定しました。瞬間接着剤は一発勝負なので、このやり方のほうが失敗が少ないように思います。

 上の写真はまだ加工途中のものですが、納得いくまで削っては付けてみてを繰り返すのは本当に手間のかかる作業ですねぇ。。ここは弾きやすさに直結するのでさぼれないところです。

 弦を張ってみて気づいたのだけど、このギターはいわゆるセンターずれを起こしていました。センターずれはネックを取り付けた状態でボディを押さえてネックに横方向からえいっと力を加えてあげることである程度は修正できますが、このギターについては修正しきれませんでした(パワープレイなのであまりやりすぎては駄目ですよ)。

 しかたないので、ボディのネックポケットを修正することにします。

 ネックポケットの両脇をうすーく削ってあげて少しルーズにした状態で、シムを挟んで調整します。下のイラストみたいなイメージですね。シムは得意の?!0.3mm厚アルミ板を使いました。

 これで、ちょうど弦とポジションマークの位置関係が真ん中に来るようになりました。

 ようやく全ての作業が終わりました。なにせ貧乏暇なしの生活なので、えらい時間がかかってしまいましたねぇ。。次はちゃんと弾けるように細かい調整をしていきたいと思います。

 

80系シエンタ:ドラムブレーキのブレーキシリンダーをオーバーホールしてみた

(※このブログの内容は、素人のtakが趣味で作業していることを書いているだけなので、間違いや勘違いが多数あります。もし内容を参考にされる場合は、自己責任でお願い致します。)

 ブレーキ関係の作業は大変危険ですので、良い子のみなさんは決してマネしてはいけないですよ。

 さて少し前になるけど、車検に向けてリアのドラムブレーキをチェックしていたら、右リアのブレーキシリンダーからブレーキフルードが漏れているのを発見してしまいました。ぱっと見では分からないけど、ダストシールをめくったらブレーキフルードがポタポタと落ちて来てちょっと焦りました。とりあえずきれいに拭き取って車検は通しましたが、放置してても直らないのでブレーキシリンダーのオーバーホールをやることにしました。

 それにしても、ダストシールって意外と気密性が高いんですねぇ。

 ネットで調べるとホイールシリンダーをまるごと外して作業してる方もいますが、マニュアルでは外す必要なしとあるのでそのままで作業しました。

 写真は、作業しようとしている右リアではなくて左リアですね。

 分解する前に、サイドブレーキの調整幅を記録しておきます。

 ブレーキシリンダーの構造は至ってシンプルなので、部品もオイルシールとダストシール(カップキットという名称で売っています)を交換するだけです。

 ただオイルシールには向きがあるのと、交換するとき各部品に傷が付いてしまうとフルードが漏れる原因になるので、その2点は注意が必要です。組み立てるときはラバーグリスがなかったのでシリコングリスを使いましたが、パッケージにブレーキのシール部に使えると記載があるのでまあ大丈夫でしょう。

 シリンダーの内壁はとてもきれいな状態で、安心しました。

 シール類の交換が終わったら、ブレーキフルードの補充とエア抜きですね。ここで、先日自作したブレーキブリーダーの出番です。

 実作業で使うのは初めてだったけど、ちゃんと仕事してくれました。

 最後に、サイドブレーキのワイヤーを調整して完了です。今回の作業はあまり時間がなくて、ゆっくり写真を撮ってる時間がなかったです。。

 ドラムブレーキを分解したのは今回が初めてだったけど、構造がシンプルでよく出来てるなぁと思いました。FFファミリーカーのリアブレーキとしてはコストも安くて性能も必要にして十分ってことで、今の時代まで生き残っているんでしょうね。