tak-factory’s blog

おっさんが日々身の回りのガラクタと格闘するブログ

そうだ、ファズをつくろう!(自作エフェクター)

(※このブログの内容は、素人のtakが趣味で作業していることを書いているだけなので、間違いや勘違いが多数あります。もし内容を参考にされる場合は、自己責任でお願い致します。)

 気が付けば、前回の記事からずいぶんと時間が経ってしまいました。貧乏暇なしってやつですね。

 ずっと使っていたnoah's arkのコンプレッサーペダルがあるのだけど、とうとう壊れてしまいました。まあ、もともと動作不良ありのジャンク品を買って、直しながらだましだまし使っていたので仕方ないですね。

 また直すのも面倒くさいので、今回は新しく"Donner"の"Ultimate Comp"を買うことにしました。おじさんのtakにとっては、コンプレッサーペダルが数千円で買えるなんて信じられません。音も家で弾くくらいなら必要十分なクオリティだし、良い時代になったものですね。

 さて使わなくなったコンプレッサーだけど、処分するにはもったいないし何かに再利用できないかと考えていたら、だいぶ前にFuzzを作ったときの基板だけどこかに転がっていたことを思い出しました。そこで壊れたコンプレッサーのケースとFuzzの基板を使ってFuzzペダルを作ることにしました。

 さっそくあちこちのガラクタをひっくり返してみたら、やっぱりFuzzの基板だけ出てきました。ポットが1個ないけど、他の部品は全て揃っているようです。これ、某mookに載っていた"J.H Fuzz"というペダルを自作したやつです。

 このころは、感光基板を使って真面目に作っていたんですねぇ。最近は時短のため、もっぱらストリップボードばかり使ってます。

 ポットは新しく買って、LEDとスイッチ、その他の細かい部品は手持ちのものを使いました。

 あとはパソコンでラベルシール作って、もとの文字を隠して完成です。とってつけたようになってしまったけど、手作り感が満載で個人的には気に入ってます。

 このFuzzはトランジスタにシリコンの"BC109"を使っていて、中低音域がかなりすっきりしていますね。なんでも、"BC109"の特徴なんだとか。NPN型のトランジスタなら気軽に交換して音の変化を楽しめるらしいけど、以前作ったEric Johnson Signature Fuzz Face"もどきはものすごく中低音域が出るペダルに仕上がってしまったので、正反対のキャラクターだししばらくこのまま弾いてみることにしました。

 Fuzzペダルって中毒性があるというか、1回踏むといつまでも弾いてしまいますね!