tak-factory’s blog

おっさんが日々身の回りのガラクタと格闘するブログ

80系シエンタ:ブレーキのメンテナンスのためにブレーキブリーダーを自作してみた

(※このブログの内容は、素人のtakが趣味で作業していることを書いているだけなので、間違いや勘違いが多数あります。もし内容を参考にされる場合は、自己責任でお願い致します。)

 以前からブレーキブリーダーを自作してみたかったのだけど、手ごろな空気入れをなかなか見つけることが出来ないでいました。空気を入れる(正圧)だけでなくて空気を抜く(負圧)ことも出来る空気入れとなるとそれなりに高価になってしまうし、あまり大がかりにしないでコンパクトなものを作りたいと思っていました。

 そんなとき、ダイソーでペットボトルをつぶすためのポンプを見つけました。これこそまさにtakが探していたものだってことで、さっそく懸案のブレーキブリーダーを作ることにしました。我ながら素晴らしいアイデア!なんて思っていたら、すでにこのポンプを使ってブリーダーを自作している方々が結構いるみたいで、みなさん本当に工夫されていますね。

 作り方はとても簡単です。まずポンプの先端にチューブを差し込みます。ポンプの先端はたしか直径10mmほどの穴が開いているので、ポンプの穴より少し外径の太いチューブを使ってかなりきつい状態のまま頑張って差し込んでいきます。チューブの反対側は、おなじくダイソーで買った食品用の瓶のフタに今度はチューブの外径よりも少し小さい穴を開けて、こちらも頑張って差し込んでいきます。

 あとは以前からブレーキのエア抜きで使っていたワンウェイバルブ付きのチューブを、瓶のフタに穴を開けて差し込んでいきます。こちらもチューブの外径より小さめの穴を開けて、きつい状態で頑張って差し込んでいきます。

 完成したら試しにブリーダボルトを差し込むところにバキュームゲージを取り付けてポンプのハンドルを何度かスライドしてみたら、ちゃんと負圧がかかっていました。

 ずっと放置しておくと少しずつ負圧が下がっていくのでほんの少しエアを吸い込んでいるようですが、まあそのときはまたポンプのハンドルを動かせば負圧が大きくなっていくので実際のエア抜き作業では問題ないかなと思います。

 これで、ブレーキのエア抜き作業が少しでも楽になってくれると良いですね。