tak-factory’s blog

おっさんが日々身の回りのガラクタと格闘するブログ

80系シエンタ : サーモスタットと冷却水を交換

 (※このブログの内容は、素人のtakが趣味で作業していることを書いているだけなので、間違いや勘違いが多数あります。もし内容を参考にされる場合は、自己責任でお願い致します。)

 これからの暑い季節を前に、サーモスタットと冷却水を交換することにしました。

 冷却水は数年間換えてないし、どうせやるならサーモスタットも同時に交換です。

 今回の作業では、サービスマニュアルとパーツリストを手に入れたのであちこち調べる手間が省けたし、作業途中で頭を悩ませることもなくとても捗りました。

 まずは、ジャッキアップしてアンダーカバーを外します。そうすると、ラジエターのドレンコックが見えるので、これを外して冷却水を抜き取ります。

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 ここで初めて気づいたことがあって、家の車は冷却水の色が赤でした。実は今まで乗ってきた車やバイクは全て緑色の冷却水が入っていたので、手持ちの在庫も緑色の冷却水しかないんですね。

 少し調べてみたらメーカーによって採用されている冷却水の色が違うものの、違う色を混ぜてもほとんど影響ないってことなので、今回は家にあった緑色の冷却水を使うことにしました。

 エキスパートの方は冷却水の色の変化によっても劣化具合を判断するらしく、色を混ぜると劣化具合が判断しにくくなるので本来であれば混ぜるのは避けた方が良いらしいけど、もちろん素人のtakにはそんなことは分かりません。

 冷却水を抜いたら、次はサーモスタットの交換です。ここでも気づいたことがあるのだけど、サーモスタットはボンネットを開けるとすぐ目に付くところにあって簡単に作業が出来ると思い込んでいたけど、なんとエンジンルームの底の方に付いていました。

 マニュアルによると、オルタネータを外してからサーモスタットの交換をする手順になっています。

 オルタネータを外し終わって、ようやくハウジングが見えました。ここまでくれば、あとはナット2つを外してサーモスタットとガスケットを新品に交換するだけです。

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 今回はサーモスタットとガスケット、それにラジエターのドレンコックとパッキンを新品に交換したけど、どちらもそれほど劣化しているようには見えませんね。

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 元通りに組み立てたら、最後に冷却水を補充したあとエア抜きをして完了です。

 ラジエターのドレンコックから冷却水を抜いただけだと全量を交換することはできないけど、大部分は交換出来たと思うのでこれでしばらく様子見ですね。