さて、ようやく010-046のゲージを使っていく目処がたったので、某楽器通販大手の格安弦を2種類取り寄せてみました。
ネットのレビューでは高評価の方が断然多くてかなり期待していたのですが、個人的には全く使えませんでした。。
まず、低音弦は開放弦でチューニングを合わせても押弦した時にピッチがズレてしまって和音がきれいに鳴りません。またビビりがひどく、とても聴いてられない状態です。
また高音弦の方は、音が詰まったような感じでサステインが無く新品とは思えない印象です。
アンプに通して弾いてみたら、極端にトレブリーでミョーんって感じの金属的な音がします。
金属的と言っても、ハードコアなロックバンドの音楽的なディストーションサウンドというより、聴いていて不快になるような種類の音ですね。
どちらの弦を使っても、残念ながら同じ印象でした。
ネットのレビューでは気に入って使っている人もたくさんいるようだし、その様な人たちを批判する気持ちは全く無いのだけど、個人的には今回の弦は使いたいとは思わないです。
安かっただけに、残念。。
気を取り直してアーニーボールの010-046を張ってみたら、ピッチも安定してビビらないし、サステインもあって弾いていて大変心地よいです。
ギターが安物で状態がそこそこだから、余計に弦の善し悪しが出てしまったのかもしれないですね。
今まで値段に関わらずいろいろなブランドの弦を試して来たけど、結局ダダリオかアーニーボールに落ち着いてしまいます。
よくよく考えてみると、自分の好きなギタープレイヤーの多くはそのどちらかを使っているみたいだし、無意識にアーニーボールかダダリオの音を求めているのかもしれないですね。
しばらくは、ちょっと高いけどアーニーボールかな。