tak-factory’s blog

おっさんが日々身の回りのガラクタと格闘するブログ

性懲りもなくまたギターを買ってしまった。。。

 本当に、どうしようもないですね。。

 以前から、気軽に弾けるトラベルギター(ミニギター)が欲しかったんだけど、ヤフオクを見ていたら閲覧数が少ない割に結構良さそうな(写真で見る限りだけど。。)ギターがあって、試しに入札したら¥2,000-ほどで落札してしまいました。

 他の出品に比べて閲覧数が少なく人気が無かったのは、"Sepia Crue"というネット界隈で酷評されているメーカーだったからでしょうか?!

 takが思うに"Sepia Crue"の酷評されているギターって、おそらくスケールが500mm以下の極端に短いモデルについてだと思っています。スケールが極端に短いと弦のテンションがかなり柔らかくなるので、弦を押さえたときに音程がシャープしてしまって調子外れな演奏になってしまいます。その他にも、各部の作りが雑だったりすることも相まって、悪い評判が立ってしまっているのではないかなと思います。

 今回落札したモデルはスケールが500mm以上あるモデルのようだったので、失敗してもまあ良いかなと軽い気持ちで落札しました。

 届いたギターを早速チェックしていきます。

 モデル名は、"D36420"とラベルに書いてあります。でも、ラベルにシールでモデル名が貼り付けてあって、しかもシリアルNo.がブランクになっていますね。ちょっと怪しげに感じてしまうのは、takだけでしょうか。

 ナットからブリッジまでの長さを測ると592mmほどあるので、思っていたよりもしっかりした弾き心地が期待できそうです。

 ナットの溝ですが、そのままで全然問題なさそうです。溝を修正したり最悪ナット交換が必要かもと思っていたので、拍子抜けしてしまいました。

 ブリッジも問題無さそうです。この手のギターによくあるブリッジ剥がれも、今のところ起きてないようですね。

 ネックは、ほぼ真っすぐの状態です。

 試しにトラスロッドを回してみたら全く抵抗を感じなかったので、一瞬ロッドの調整機構がだめになっているのかなと焦ったけど、ただ単に全く締めてない状態でした。少し締めていくと、しっかりと手ごたえがあって正常のようです。

 フレットもまったく減っていないのでロッドの状態と合わせて考えると、どうやら買ってからほとんど弾かれずに調整もされていなかったようですね。

 ペグはロトマチックタイプが付いていて、回してみると意外にもしっかりとしている印象です。

 ギターが手元に届く前はネットでの酷評もあってあちこちに不具合があるんだろうなと思っていたけど、意外にもこのままいけそうな雰囲気でなんだか拍子抜けしてしまいました。

 とりあえず掃除をして家にあった適当な弦に交換して音を出してみたら、普通に楽器として使えそうです。ネットでの酷評は、このギターには当てはまらないんじゃないかなと思います。

 このまま弾いても良さそうだけど、ミニギターと言っても家で弾くには結構音が大きいし若干弦高が高い感じもするので、次はその辺を対策しようかなと思っています。