バカをこじらせて、とうとうフレットのすり合わせに手を出してしまいました。
まず最初に言っておきたいのは、自分でやるのは絶対にお勧めしないです。
それでも自分の場合は、そもそもギターを1本しか持ってない上、ギター本体が安すぎてリペアに出すのはもったいなかったこと、弾いていてどうしてもビビリが気になってきたこと、そして失敗してもまぁネタになるかなってことで思い切ってやってみることにしました。
実際の作業については、たくさんのプロやDIY派の人たちが動画などで詳しく紹介してくれているので、簡単に手順や注意点を知ることが出来ます。
しかし見てるのとやってみるのでは大違いで、多くの知識や経験、それに確かな技術、良い道具が必要になる非常に繊細な作業というのが、実際にやってみた印象ですね。
結果的には、気になっていたポイントが全てクリアされた訳ではないけど、やる前と比較すると大分ましになったので、まあ素人が初めてやった作業としては、まずまずといったところかなぁ。
自分なりに思うのは、まずネックの状態が現状どうであるかを正確に把握することと、そしてフレットのどこをどれだけ削ったら今の不具合が改善するかを見極めることが重要な点だと感じました。
今回も、プロの方たちの凄さを改めて感じた次第です。
フレットすり合わせの料金はそれなりの値段がするけど、人様のギターを預かってこの様な作業をするのだから、まぁ納得ですね。