もともと付いていたブリッジからGOTOH製のブリッジに交換しましたが、オクターブチューニングの範囲が少し狭くなったため、5弦が調整しきれなくなってしまいました。
そこで、サドルの向きをひっくり返すことにしました。まあ、よくある対策ですね。
今回は、5弦とほぼ調整幅がいっぱいの4弦のサドルを作業することにします。
GOTOHの場合、分解するときに調整用のビスとナットに緩み止め剤が塗ってあり、しっかりした工具でないと部品を痛めてしまいそうです。
ナットのサイズは4mmなので、わざわざソケットを買ってきました。近所のホームセンターに行ったら、KTC製の4mmが置いてありましたので早速購入です。
結構しっかりと固定されているので、少しずつ力をかけて慎重に分解します。
もちろん、ネジ側もドライバーを使って保持します。
あとは、車やバイクで使っているネジロック剤を少量塗布して組み立てます。
あまりきつく締めすぎるとサドルの動きが渋くなるので、適切なトルクを探りながら作業します。
小さい樹脂製のワッシャーが付いているので、無くさないように注意が必要です。
(お約束で、作業中に床に落としてしまって大変でした。。)
あとは元に戻して、チューニングをして完了です。
きちんと調整されたギターだと、サドルの位置は高音弦から低音弦に向かって少しずつずれてなだらかに並ぶように認識していましたが、5弦だけ山型に飛び出してしまっていますね。
弦はアーニーボールの正規品10-46を使ってるし、ペグの巻きつけも丁寧にやったのでちょっと?がついてしまいます。
自分でやった調整で、どこか良くないところがあるんでしょうか??
まあオクターブが合ったことで、弾いていて気持ち悪いといったことも無くなったので、しばらくこれで様子を見てみます。