tak-factory’s blog

おっさんが日々身の回りのガラクタと格闘するブログ

PRS S2 Mira Semi-Hollowってどんなギター?

 さて、今回わが家にやってきたPRS S2 Mira Semi-Hollowですが、第一印象としては非常によく出来たギターだと思います。
 PRSのギターは精度が高いとよく言われるけど、試奏で初めて触ったとき、すぐに作りの良さを感じることが出来ました。
 S2モデルの位置づけは、USA製の上位機種と廉価版である韓国製のSEシリーズの中間で、上位機種と同じアメリカの工場で製造しているものの、ピックアップやハードウエアを社外品にし(PRSの上位機種はほとんど全てのパーツを自社で製造しているとのこと)、ボディの形状なんかも工夫して製造コストを抑えてるんだとか。
 確かにPRSの上位機種と比べたら、コストダウンの影響で安っぽく感じる人もいるだろうけど、自分みたいにギターをガンガン弾きたいってタイプの人には、値段も安いし(中古で8万ちょっと)かえって気兼ねなく使えるのではと思います。
 PRSと言えば、美しい木目とバードインレイのポジションマークが有名だけど、自分のギターは色が黒で木目が見えないし、ポジションマークもドットタイプで、ある意味PRSらしくない地味な仕様です。
 実は、ずっとボディの色がCherry Redの物を探していて、このギターを最初に見たときは「ちょっと地味かなぁ」なんて思ったけど、そもそもギターを買おうと思った理由が、ガンガン弾けるギターがほしいっていうものだったので、かえって見た目を気にせず使い倒せるかなってことで、買うことにしました。
 買った直後、支払いも終わらないうちに、早速倒して傷ものにしてしまったのだけど、そういう理由でそれほどショックは大きく無かったかなと。
 これが見た目が気に入って買ったものだったら、もっと落ち込んでいたと思います。
f:id:tak-factory:20190111011530j:plain
 次回からは、細かい部分について書いていきたいと思います。