tak-factory’s blog

おっさんが日々身の回りのガラクタと格闘するブログ

Maxon ROD881を直した

(※このブログの内容は、素人のtakが趣味で作業していることを書いているだけなので、間違いや勘違いが多数あります。もし内容を参考にされる場合は、自己責任でお願い致します。)

 もう20年くらい使っているMaxonのROD881があるのだけど、とうとう壊れてしまいました。ずっと壊れたままほっといたのだけど、真空管を使ったディストーション/オーバードライブペダルでとても気に入っていたので、重い腰を上げて直すことにしました。

 Maxonの歪みペダルはTS系もそうだけど、とても良いですよね。

 症状としては音が突然出なくなったり、急に出たりするので「どうせ真空管がダメになったんだろ」、と安易に考えてSOVTECの同等品を買って交換してみたけど、直りません。。

 そんなわけであちこちいじくり回していたら、どうやらノイズリダクションのOn/Offスイッチが接触不良を起こしていたのが原因のようです。

 何度かスイッチをカチカチと切り替えているうちに、直ってしまいました。こんなことなら、もっと早く直せば良かった。。

 分解してから接点洗浄剤をごく少量吹いて、様子を見ることにします。

 それと、EffectのOn/Offスイッチも怪しかったので、仮で適当なヤツに交換しておきます。

 交換したスイッチは、ボタンの径が微妙に大きくてスイッチカバーが付きません。。いずれ、交換しようかなと思います。

 中の基板も軽くチェックしたけど、とてもきれいで問題なさそうでした。

 せっかく真空管も買ったので、新しい物に交換しました。

 久しぶりに弾いてみると、とても心地よくてずっと弾いてしまいます。

 3バンドEQが付いているので、シングルコイルでもハムバッカーでも自分の好みに調節出来るし、とても使いやすいです。

 それと真空管を換えたことで、歪みの質感も変わったようです。オリジナルの真空管は音の芯はクリアなまま、音の外側が歪んで全体的に重心が高めで軽やかな印象だったけど、SOVTECの真空管は音の全体が均一に歪んで、重心が少し下がったような感じがします。

 どちらも良い音なんだけど、真空管による違いって確かにあるみたいですね。

 補足ですが、いつもディストーションモードで弾いています。

 MaxonのROD881はTS系に比べるとあまり有名ではないけど、個人的には大好きなペダルなのでこれからも大事に使おうと思います。

ギター:ちょっと爽やかな曲を作ってみた

 いつも暑苦しいというか、コテコテのRockっぽい曲ばかり作っているので、たまには爽やかな曲を作ってみました。

 といってもギターの音がかなり古臭いので、おしゃれで都会的な感じにはなりませんねぇ。。

 確か、この曲のBメロでストラトのクリーンサウンドアルペジオがやりたくて、Legendのストラトタイプを買ったんだっけ。¥1,500-程度の安物だけど、ちゃんとストラト風の音がしますね。

 この曲のイメージとしては、春の天気が良い日に早起きしてバイクでツーリングに出かけたとき、街中から高速に乗ってのんびり流していて、郊外に差し掛かったら景色がひらけてきた・・・というような感じです。それでタイトルを cruisin'にしたのだけど、まあベタですよね。

 車やバイクでツーリングに行くのが好きな人には、分かってもらえるのではないかなと思います。

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ギター:ナットの溝切りをやってみた

(※このブログの内容は、素人のtakが趣味で作業していることを書いているだけなので、間違いや勘違いが多数あります。もし内容を参考にされる場合は、自己責任でお願い致します。)

 ストラトタイプLegend LST-Xのギターのナットは、はじめから溝が切ってある物を少し加工してつけていたのだけど、弦の間隔が少し狭い感じがして弾き心地が良くなかったので、自分でナットの溝切りをやってみました。

 既製品のナットだとちょうど自分の感覚に合う物がないので、初めての溝切りに挑戦です。

 ストラト用にあらかじめ成形されている物を買ったので、少し加工しただけでピッタリとネックの溝に取り付けることができました。

 さあ、ここからが問題です。

 最初は、ヘッド側に向かって少し斜めになるように、ナットの上面を削ります。

 鉛筆で黒く塗ると、どのくらい削ったかが分かるので作業しやすかったです。

 次に、手持ちの中古ナットの中で、弦の間隔が自分の感覚にピッタリと合うものをガイドにして、鉛筆で線を引きます。

 そしたら、いよいよヤスリで溝を切っていきます。まずは1弦用のヤスリで1〜6弦の溝を浅く切ります。その後は2弦用のヤスリで、2〜6弦というふうにして、少しずつ溝の幅を拡げていきました。この段階では、溝は浅めにしておきます。

 1〜6弦までの溝の幅が決まったら、今度は深さを調整していきます。やり直しがきかないので、少し削っては弦を張って確認しながら、根気よく作業しました。

 忙しいので、集中して一気に作業出来なかったのだけど、それがかえって良かったですね。結果的に、慎重に作業を進めることが出来ました。

 溝切りが終わったら、手が痛くならないように、全体的に角を落とします。

 ちなみに、家にあったリペアの本では先に角を落とすと書いてありました。

 かなり時間がかかったけど、思っていたよりもキレイに仕上げることが出来ました。

 初めての作業にしては、上出来かな。

 もちろん、弾き心地も良くなりました。

廃材と端材を利用してツールワゴンを作ってみた

 家にあった廃材とホームセンターの端材コーナーで売っている材料を使って、憧れのツールワゴンを作ってみました。足りない材料は、もちろん新品を購入しました。

 今までは、工具箱を自作の台車に載せて使っていたのだけど、工具が増えてしまって、作業するのに工具探しから始めなければならない状態でした。

 takにしては、珍しく図面みたいなものを描いてみました。

 まあ、計画通りにいかないのはいつものことなので、その都度、現物合わせで進めていきます。

 とにかく物置の中は狭小スペースなので、今までの工具箱がピッタリ載せられる大きさにします。そうすると、縦に細長くなってしまってバランスが悪そうなので、重い工具箱を下に配置して、なるべく倒れにくいようにしました。

 本当は、市販のツールチェストみたいに上開きの工具箱を最上段に置きたいんですけどね。。

 とりあえずイメージに近くなるように作ってみたら、結構いい感じです。

 早速、工具箱を下に置いて、中に散乱していた細かい工具を上の棚に並べてみます。

 とにかくソケット類が多くて、自分でもこんなにあったのかとびっくりしてしまいました。

 何かいまいちというか、もうちょっと改良したいなと思って100円ショップを物色していたら、キッチン用品でお皿を乗せるディッシュスタンドなるものを発見しました。

 これは使えそうなので、早速購入して改造します。

 真ん中2本の丸棒を切り落として、上の棚の横にネジ止めしてみました。これで、3/8と1/2のソケットを差し込むことが出来るようになります。ディッシュスタンドを1個半使いました。

 改めて整理してみたら、さらに良くなりました。

 これで、作業が捗りそうですね。キャスターも付けたので、移動も楽に出来ます。


 

80系シエンタ:左側のエンジンマウントを補修、リア側のエンジンマウントを交換した

(※このブログの内容は、素人のtakが趣味で作業していることを書いているだけなので、間違いや勘違いが多数あります。もし内容を参考にされる場合は、自己責任でお願い致します。)

 アイドリング時のエンジンの振れがかなり大きくなってしまったので、エンジンマウントの補修と交換をやりました。

 エンジンの振れをよく見ると、左側(助手席側)の振れがかなり大きいようです。右側(運転席側)のエンジンマウントは液封タイプなので補修が出来ないし部品も高価なので、とりあえず左側とリア側の2つを作業することにしました。

 まずは、左側(助手席側)のエンジンマウントを補修します。取り外してみると、円周につながる2か所のゴムが半分ほど切れてしまっています。

 今回の補修では、黒ゴム接着剤を使ってみました。ネット上では、みなさんいろいろな材料を使って工夫してるけど、こういうの1度やってみたかったんです。

 クリアファイルを円盤状に切ったものをテープで貼って、底を塞ぎながら黒ゴム接着剤を充填したのだけど、乾いていない状態だとものすごく粘度が低くて、ちょっとした隙間から漏れてきてしまいます。写真がないのは、漏れてくる接着剤と格闘していたからです。

 ただしある程度固まってくると、カッターやニッパーではみ出した部分を除去できるので、最終的にはきれいに充填できました。

 結構多めに充填したつもりだけど、乾くとやせるみたいですね。丸2日間ほど乾燥させました。

 次はリア側のエンジンマウントです。こちらは完全にマウント位置が下にずれてしまっています。

 やり方はいろいろあるのだろうけど、動画を参照してメンバーを少し下にずらしてエンジンマウントを取り外すことにしました。

 エンジンが落ちないように下からジャッキで支えて、スタビライザーとステアリングラック、そしてエンジンマウントをメンバーに固定しているボルト類を外します。

 それからメンバーをボディーに固定しているボルト類を外すと、メンバーを下にずらすことができました。サスペンションアームが繋がっているので、メンバーが完全に下に落ちてしまうことはないですね。

 この状態で、エンジンを支えているジャッキの高さを微調整して、リア側のエンジンマウントを取り外しました。リア側のエンジンマウントは気軽に交換できる場所ではないので、新品を用意して交換します。比べてみると、ボルト穴の位置が完全にずれてしまっていますね。

 新しいエンジンマウントをメンバーに取り付けて、反対の手順で復旧していきます。エンジンが正常な位置に戻りました。

 作業後にエンジンをかけてみたら、エンジンの振れが明らかに小さくなっていました。ただ、左側のエンジンマウントを接着剤で補修した影響で、ハンドルやイスに硬質な振動を感じるようになりました。

 この点は、良し悪しの分かれるところだと思います。走り系の車でブレーキングやコーナリング中にエンジンが動いてしまうのが気になる場合、今回使った黒ゴム接着剤だと純正のマウントよりも少し硬くなるけど柔軟性も残っていて適度に強化されるので良いのだろうけど、ミニバンだと家族からクレームが出る可能性があります。。

 まあその時は、左側のマウントを新品に交換しようかと思います。

 

 



80系シエンタ:今さらながらドライブレコーダーを付けてみた

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 今さらながら、家の車にドライブレコーダーを付けました。事故は無いに越したことはないけど、まあ転ばぬ先の杖といったところですね。

 ネット通販のポイントやらセールの割引を使って、数千円で買うことが出来ました。本当に安くなったものですね。

 取り付けはいたって簡単です。本体をフロントガラスに吸盤で取り付けて、電源はシガーソケットからとります。リアカメラは有線で接続するので、そこだけちょっと大変かなと思います。

 電源のケーブルは、フロントガラス上部の内張りから助手席側のピラーを通して、シガーソケットまで引き回しました。あまったコードは助手席の足元のエアコンフィルター下にまとめておきました。

 リアカメラのケーブルは、フロントガラス上部の内張りから運転席側へ通して、そのまま天井の内張りの端に押し込んでリアまでもっていきました。ゴムのモールを外すだけなので簡単です。

 ケーブルがリアまで来たら、ゴムのジャバラからリアハッチへ通します。ここは中にシリコンスプレーを吹いて、タイラップを配線ガイドに使ったらうまくいきました。

 次は、リアハッチ右側を上から下へケーブルを通します。距離が結構あるので配線ガイドとしてギターの弦を使ってみました。いちばん太い6弦がちょうど良かったです。

 あとは、リアハッチの内張りとガーニッシュを外してカメラを取り付けます。純正のカメラを取り付けるための切り欠きが元々あるので、それを利用します。ケーブルを通すための孔は、新しくあけることにしました。

 最後に、リアカメラからの配線とバックランプの配線を接続します。これはシフトをリバースへ入れると、本体ディスプレイの映像を自動的にリアカメラの映像に切り替えるためのものです。こういうときは配線を挟み込むタイプのものがよく使われるけど、個人的にどうも好きになれません。ちょっと面倒だけど、バックランプの配線を切断して、ギボシ端子で分岐させました。

 これで、より安心して運転できそうですね。

 

ギター:Legend LST-Xのトレモロユニット(後付けWilkinson)を手直し

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 Legendのストラトタイプに後から取り付けたWilkinsonのトレモロユニットに気になる点があったので、手直しすることにしました。

 まず1つ目は、サドルのオクターブ調整ネジが長過ぎてバランスが悪いです。調整幅が大きいのは良いのだけど、6弦に関しては長過ぎて弦を交換するときに邪魔なので、ネジを切って少し短くしていました。

 ここは、少し短めのネジを用意して交換しました。せっかく分解するので、きれいに掃除しておきます。普段、手が入らないところなので、結構汚れてます。

 それと6弦のサドルの孔(楕円)とその下のベースプレートの孔の位置がイマイチ合ってなくて、弦を交換するときにガリガリと引っ掛かっていました。最初はサドルの孔を削って楕円部分を長くしようかと思ったけど、もともと付いていたトレモロユニットのサドルがちょうど良かったので、サドルごと交換してみました。見た目はあまり良くないけど、これで様子を見ることにします。

 2つ目は、トレモロブロックの弦を通す孔の径が小さくて、弦のボールエンドが引っ掛かってしまう点です。もともと付いていたトレモロブロックと比べても、明らかに直径が小さいのが分かります。特に1弦は顕著で、2〜6弦と比べて少し小さいのが分かります。

 ここは、ドリルで孔を拡げることにしました。注意した点としては、孔を拡げ過ぎるとブロックを壊してしまうので、バリを取るくらいの加減で孔を拡げていきます。それから、孔の径が途中で小さくなっていて、その段差に弦のボールエンドが引っ掛かるようになっているので、孔を拡げる深さに注意して作業しました。

 

 全ての孔を加工し終わったら、実際に弦を通して確認です。以前は、弦交換のときにボールエンドが噛んでしまって古い弦を外すのに苦労することがあったのだけど、加工後はスルスルとスムーズにボールエンドが動くようになりました。

 これで、ストレスなく弦交換が出来るようになりました。

ギター:Legend LST-Xのトレモロ取り付け穴を手直し

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 以前から気になっていたのだけど、トレモロユニットを取り付けるためのネジが微妙にヘッドの方向に傾いてしまっています。

 特に6弦の位置のネジが顕著で、ナベの頭が傾いているのが分かります。5弦のネジも6弦ほどではないけど、少し傾いています。

 そんなわけで、ボディのネジ穴を手直しすることにしました。

 マスキングテープでトレモロユニットの位置をマーキングしてから分解します。改めてネジ穴の状態を観察してみると、酷い状態ですね。ネジ径に対して穴径が大き過ぎるようだし、3弦と5弦のところは穴あけを失敗してやり直しているらしく、ネジ穴が2つある状態です。。

 まず最初に、丸棒を差し込むために穴を拡げます。今回は、5mmの丸棒を使います。穴の深さをネジの長さに合わせるため、ドリルの刃にマスキングテープで印を付けておきました。6ヶ所やったあとに気づいたんだけど、ドリルを使う前に穴の周りの塗装のエッジを面取りビットなどで少し削り落としておかなかったので、何ヶ所か塗装が割れてしまいました。やれやれ。。

 穴あけが終わったら丸棒を適当な長さに切って、穴に差し込んでいく側の端面の角をほんの少し削ります。こうすると、余計なひっかかりがなく、丸棒を差し込んでいくことができます。

 穴と丸棒にあらかじめ木工用ボンドを付けてから、木槌で軽く叩き込みました。ギターの修理ではタイトボンドを使うのが常識だけど、木工用ボンドの接着力もなかなか強力だと思うので、まあ大丈夫じゃないかな。

 十分に乾燥させたら、ノコギリで丸棒の余分な出っ張りを切り落とします。なるべく出っ張りが少なくなるように切ると、後の作業が楽になります。

 あとはノミやヤスリを使って、ボディと段差がなくなるまで少しずつ削っていきます。マスキングテープで養生して慎重に作業したけど、結構傷付いてしまいましたねぇ。。見た目は悪いけど、指で触って段差を感じなくなるまで削りました。

 ここまで終わったら、いよいよ穴あけです。まずは、まっすぐの線を引いてトレモロユニットの弦間ピッチ10.5mm刻みで印を付けました。定規で測るだけでなく、実際にトレモロユニットを仮置きして慎重に穴の位置を決めます。

 位置が決まったら、いよいよ穴あけです。当たり前だけど、なるべく垂直に穴をあけたいので、今回はボディの上に薄い板を敷いて、その上にミニボール盤を置いて作業しました。完璧に垂直な穴をあけることは出来ないだろうけど、電動ドリルを手持ちでやるよりは、よっぽどマシだと思います。取り付けるネジの径が3.5mmなので、下穴は2.5mmにしました。いきなり2.5mmのドリルは使わずに、最初は1.8mmのドリルから初めて、段階的に径を大きくしました。

 6個の穴をあけ終わったら、新しくネジを切っていきます。あとは、元通りに組み立てて完成です。新しいネジ穴だと、ドライバーで締めていくときのトルク感が違いますね。手応えがしっかりしてて、すごく気持ちいいです。

 試奏してみると、アーミングしたときの手応えまで良くなってる気がします。たぶん以前の状態だと、アーミングしたときにネジが前後に僅かに動いてしまっていたのかなと思います。

なんとなくSquier Jazz Bassのコントロールプレートを開けてみた

 宅録用にSquier Jazz Bassを持ってるのだけど、買ってから弦高調整、トラスロッド調整、オクターブチューニングをやったきり放ったらかしです。

 たまーに宅録で使うのだけど、年間に登場する回数はほんの数回で、普段はギター/ベース用のハンガーに吊るしっぱなしです。

 先日ふと、そういえば1度も分解したことがないなぁと思って、コントロールプレートを分解してみました。弦を外さなくても、配線関係にアクセス出来るのが良いですね。

 標準的なストラトの配線と比べると、ずいぶんシンプルな配線です。

 せっかく開けたから、無駄に長いピックアップの配線を少し短くしてみました。それと、フロントボリューム〜リアボリューム〜アウトプットジャックと繋がっているHot側の配線材を、余っていたクロスワイヤに交換しました。

 まあ音はほとんど変わらないだろうけど、何だか気分的にすごくスッキリしました。

 今、作りかけの曲があって、あとベースを録れば完成というところまで来てるのだけど、一向に進みません。まあいつものことではあるのだけど、ベースを弾くテクニックもアイデアの引き出しもないんだから、そりゃ時間かかるよねぇ。。

 今回、ちょっと配線をいじってみて気分良くベースが弾けるようになったし、多少なりとも録音が捗ってくれると良いですね。

 

ギター:Legendストラトタイプのネックシムを変えてみた

(※このブログの内容は、素人のtakが趣味で作業していることを書いているだけなので、間違いや勘違いが多数あります。もし内容を参考にされる場合は、自己責任でお願い致します。)

 Legendのストラトタイプを手に入れて改造していたとき、ネックの仕込みを調整するのに、たまたま余っていた適当なアルミの薄板を切ってシムを作りました。

 アルミは加工しやすいし、自分で想定した通りの調整が出来て良かったのだけど、何と言うか弦の振動がボディとネックに伝わったときに、木材の間に異物であるアルミが挟まっていることによって振動に雑味が加わるような気がします。

 これはもう気分的な問題で、聴いてる人には全く分からないかもしれないけど。。

 たかだか初心者向けのジャンクギターなんだしどうでも良いことかもしれないけど、試しにシムの材質を変えてみることにしました。

 用意したのは、100円ショップで売ってる天然木製のシートです。

 これをカッターで切って、ネック側に貼り付けました。シールタイプなので、簡単に作業出来ます。

 元に戻して弾いてみると、何だかネックとボディに伝わる振動の角が取れてまろやかになったような気がします。。多分、科学的に測定したとしたら全く変わってないんだろうけど。。

 完全に自己満足の世界だけど、まあ気分良く弾けるし良いんじゃないかな。

 

ギター:最近、弦の値段が高すぎ。。

 最近、弦の値段が高すぎます。ずっとダダリオを使ってきたけど、標準的なセットで¥1,000-近くしてしまいます。アーニーボールも同じですね。

 物価がどんどん上がっているし、takが何十年も前の感覚でいるのもいけないんだけど、実際問題として1セット¥1,000-近い弦を頻繁に交換する経済的な余裕は全くないです。

 そんなわけで、値段が半分ぐらいの弦を試してみることにしました。近所の島村楽器に行ってみると1セット¥550-の弦があったので、早速買ってレスポールタイプのギターに張ってみました。

 Historyブランドの10-46のセットです。開封してみると1~3弦のプレーン弦の色が、ほんの少し黄色(銅色?!)っぽい気がします。少し弾いてみたところ、ダダリオの派手で煌びやかな音と比べるとずっと大人で落ち着いた感じがします。テンション感は、柔らかめな感じがしました。チューニングはしっかり合うようです。

 これはこれで、十分使える弦かなと思います。値段と品質のバランスは悪くないかな。

 以前、ネットで1セット¥200-台の弦を買って試したことがあったけど、正直使えないなと思ってすぐに交換してしまいました。それから安い弦に対して良い印象がなかったのだけど、しばらくはHistoryの弦を使ってみようと思います。

 それとED.GEARっていうブランドの弦も¥500-で売っていたので、そちらもいつか試してみたいですね。

ギター:iRealでSlow Blues

 最近、仕事で部署が変わって慣れないせいなのか、もの凄く疲れてしまいます。

 家に帰ってくると、身体が重くてぐったりしてしまいます。そんな状態でギターを持ったら、Slow Bluesを弾きたくなりました。ただギター1本で弾いていても、何だか格好がつきません。まあ、そもそもギター1本で格好よく弾く技術も無いんですけどね。

 どうしたものかと考えていたら、iPad miniにiRealをインストールしたっきり全く使ってないことに気付きました。試しにテンポを思いっきり遅くしたbluesパターンを鳴らしながらギターを弾いてみたら、最近の気分にぴったりのヘロヘロな演奏になりました。

 ひと回ししか録ってないけど。。

 今さらながら、iRealって便利で楽しいですね。

 Slow Blues_iReal

 

ギター:久しぶりに曲を作って録音してみた

 本当に久しぶりなのだけど、曲を作って録音してみました。リズムが跳ねた16ビートなので、なかなかうまく弾けなくて録音するのにえらく時間がかかってしまいました。。

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 いつものようにドラムと鍵盤は打ち込みです。ベースとギターは実際に弾いて録っています。

 ギターのバッキングとメロディは、BurnyのLes Paulタイプを使いました。それから、2つあるギターソロではLegendのストラトタイプを使ってみました。

 最初のギターソロは、Rockギタリストがちょっとフュージョンっぽい演奏にチャレンジしているようなイメージで、2回目のギターソロは歪みを抑えてBluesギタリストが16ビートを演奏しているようなイメージで弾いてます。

 曲のタイトルは、"Tokyo Traffic"としてみました。たいして意味はないんだけど、曲を聴いていて入り組んでいるけどとても緻密な東京の交通網が思い浮かんで来たんですね。

 それと読み方は「トウキョウ」ではなくて、外国人風に「トキオ」の方が自分のイメージにしっくり来ます。より世界の中の東京って感じがします。

 

80系シエンタ:スロットルボディとEGRバルブ/チャンバーを清掃してみた

(※このブログの内容は、素人のtakが趣味で作業していることを書いているだけなので、間違いや勘違いが多数あります。もし内容を参考にされる場合は、自己責任でお願い致します。)

 少し前にエンジンチェックランプが点灯したのでいろいろと調べていたら、気になる点がいくつか出てきました。まずはエアフローメーターを清掃してみたけど、さらにスロットルボディとEGRバルブ/チャンバーを清掃することにしました。

80系シエンタ:エアフローメーターの清掃 - tak-factory’s blog

 まずは、スロットルボディとEGRバルブを取り外します。特に難しくはないけど、ネットの情報で10mmと12mmのディープソケットがあると便利だとの情報があったので、事前に準備しておいたらとても作業が捗りました。

 スロットルボディはいわゆる電スロと呼ばれるヤツで、アクセルの開度を検出してモーターでスロットルの開閉を制御するためワイヤーが繋がっていません。最近の車は電スロがあたり前だと思うけど、takは電スロの車はこの車が初めてなので、不思議な感じです。比較的古めの車種が好きで、以前は車もバイクもキャブレター車ばかり乗っていました。。

 スロットルボディの清掃は、専用のクリーナーを使わないとコーティングを剥がしてしまって調子が悪くなるそうなので、今回はワコーズのものを使いました。間違ってもパーツクリーナーなどは使ってはいけないとのことです。

 黒いすすが溜まっていたので、少しずつスプレーして落としました。どうしても落ちないところは、古い歯ブラシを使ってやさしく丁寧に汚れを落とします。ごしごしと力任せにこするのは良くないようですね。

 次はEGRバルブです。EGRバルブは金属で出来たバルブ本体とそれを制御する黒い樹脂の電子部品があるので、分解してから作業しました。2本のプラスネジが結構なトルクで締まっていてなめそうだったので、インパクトドライバーを使います。それとバルブ本体に付いているセンサーも外しました。調べてみたら、排ガスの温度センサーのようですね。

 バルブ本体は、エンジンコンディショナーを使って清掃します。排ガスが通る経路のためとにかく真っ黒に汚れているので、「エンジンコンディショナーを漬けおき→汚れをそぎ落とす」という作業を何度も繰り返してようやくきれいになりました。

 最後に、EGRチャンバーの清掃です。まずは樹脂製のインテークマニホールドを外す必要があるのだけど、これを外すときはボルトを緩める順番が決まっているとのことです。順番を守らないと樹脂で出来たマニホールドが歪んでしまって、組み立てたときにリークが発生する可能性があるらしいですね。これは知らなかった。。マニホールドはエンジンルーム内でずらしておいてスペースを確保すれば、EGRチャンバーを外すことが出来ました。

 EGRチャンバーは2枚の金属部品がガスケットをサンドイッチしている構造なのだけど、分解しようとするとプラスネジがもの凄いトルクで締まっているので、インパクトドライバーを使ってもなかなか緩みません。そこでバーナーで軽くあぶってからインパクトドライバーを使ってみたら、ようやく緩めることが出来ました。この部品は非分解でガスケットを単体で買うことが出来ないみたいなので、慎重に作業する必要がありますね。ガスケットがいわゆるメタルガスケットなので、少々熱を加えても問題なさそうで良かったです。

 EGRチャンバー内部もEGRバルブと同じく真っ黒な汚れが堆積していたので、ひたすらエンジンコンディショナーで汚れを落とします。ようやくきれいになった時には、すっかり日が傾いてしまいました。

 EGRチャンバーのメタルガスケット以外は新品のガスケットを用意しておいたので、ガスケット類を新品にして組み立てて終了です。

 最後にECUの再学習をしてから軽く試運転しましたが、劇的な変化はないけれども加速減速時のエンジンの回り方が軽くスムーズになったように感じます。

 これでしばらく様子を見てみようと思います。

 

 

車のタイヤがペッタンコになってた原因が偶然分かった!

 先日、車のタイヤの空気が抜けてペッタンコになってしまう現象が起きました。

車のタイヤがペッタンコになってた。。 - tak-factory’s blog

 タイヤ交換をしてもらったお店に持っていって調べてもらってもどこもパンクしてないってことで、空気を入れ直して様子を見ることになったのだけど、偶然その原因が分かりました。

 ペッタンコ事件以来、まめに空気圧を確認するようにしていたのだけど、ある時、エアゲージで空気圧を測ったあとにバルブからエアゲージを離しても、シューっという音が鳴り続けていました。

 どうやら、バルブコアに異物が挟まっているか、またはバルブコアの動きが悪くてエアゲージを離しても空気が通る経路が十分に閉まりきらないかして、空気漏れが起きているようでした。

 なんだこんなことかと思いつつ、バルブコアの突起を何回か押してゴミを飛ばして、動きを良くする意味でシリコンスプレーをほんの少し吹いておきました。

 その後は空気漏れは発生してないので、まあひと安心ですね。

 長年車に乗ってるけど、こんなことは初めての経験です。